宮古トラウトサーモン、今期も終盤戦。

ALPS処理水について、国際原子力機関(IAEA)の最終報告書でお墨付きをもらったことで、日本政府は岸田首相が決断すれば、いつでも海

洋放出ができるようになった。

しかし自公連立の公明党山口代表が「海水浴シーズンは避けたほうがいい」と指摘したことに、私は非常に意味があると思います。

「大海の一滴」みたいに言っていますが、水産関係者にとっては重要な問題です。

同じアジア諸国でも未だに原発による輸出規制が残っているのに、寝た子を起こすことにならないのか?

私が年を取ったせいなのか、先行きが心配でなりません。

今日はそろそろ今期の出荷が、終盤戦になってきた「宮古トラウトサーモン」を紹介します。

正直言って大きく成長しています。

今までずっと見て来た「宮古トラウトサーモン」、光沢が半端なくかつ美しい魚体です。

1尾4.5㎏超から5㎏切れるサイズになると、文句がつけようがない魚体です。

ずっと養殖していれば良いのに・・・・・、海水温の上昇はサーモン養殖にとって最大のネックなんです。

サーモンの育成には摂氏12から15度程度の低水温が必須条件になるそうです。

さすがに東北の海でも、低水温を維持することは難しく、加えて地球の温暖化の影響は無視できないところです。

令和2年4月24日(金)宮古市魚市場で初出荷され、初競りでは、1㎏当たり1,000円と高値で落札されました。

しかし現在は1㎏当たり1,000円では、残念ながら購入することは出来ません。

値上がり、値上がり、値上がりのラッシュは、水産業界も例外ではありません。

お客様から魚が高いと言われるのが、何も出来ない無力さを感じ辛いです。

これは営業している人なら、全員が感じていることだと思います。