的外れ?正しくはカガミダイ。

「笛吹けども踊らず」と言う故事ことわざがあるけれど、年が明けて漁業者は「魚が獲れず売れず」。

当社のような荷受会社は「魚なくて売れず」、スーパーや量販店は「魚あれど売れず」です。

異常な暖冬や冬晴れの日も少ないことも、魚が売れない原因なんでしょうか?

今日は魚が売れる売れない云々とは的外れな魚、カガミダイを紹介します。

カガミダイはマトウダイ目マトウダイ科に属し、的のあるマトウダイと同じ種類の仲間です。

カガミダイを漢字で書くと鏡鯛・鑑鯛だそうです。

キレイな魚体はまるで鏡のようで、ずっと見ていると自分の気持ちが映し出されるようで怖い。

なんでこんなにキレイな表面なのかと思っていたら、太刀魚と同じようにカガミダイには鱗がないからです。

キラキラの成分がなんだか分かりませんが、太刀魚と同じグアニンかもしれません。

だいぶ脱線しましたが、食材を紹介するブログですか美味しい食べ方もお知らせします。

マトウダイと同じ仲間ですから、食べ方も同じです。

ガァ~ん、顎が外れそう。これじゃあ元も子もない説明ですね。

ムニエルやソテーして食べるのが定番ですが、鮮度が良ければ生食も大丈夫だそうです。

ムニエルなどバターなど油脂を加えた料理が美味しいと言うことは、身質は白身で淡白と言うことです。

自分好みに調理が出来るカガミダイ、あなたはどうやって調理しますか?