花冷えにアンコウはどうなの?

4月になったのに寒い日が続いています。

いわゆる「花冷え」と言うものですが、さすがに気温が10℃を切ると冬用のコートが必要になるレベル。

なかなか衣替え、冬用コートのクリーニングも出しずらいですね。

加えて花粉はかなり飛散しているようで、花粉症の人にとっては耐え難い季節のようです。

寒の戻りだから「鍋」。

少し安直な発想ですが、平塚の追っ駈けで鍋商材の魚が入荷したので紹介します。

まずは胸ビレ。

次は目。

次は口。

最後は正面からの画像です。

答えは「アンコウ」ですが、口腔内にある白い斑紋を確認出来ないので、本アンコウなのかキアンコウなのか区別できません。

しかし、皆の話では「本アンコウ」が有力です。

今日入荷したアンコウは約12㎏、持ちづらいので手鉤に引っ掛けて計量です。

捨てるところがほゞないアンコウですが、一番の貴重部位は鮟肝です。

アンコウの一番の定番メニューは鍋ですが、フライで食べても悪くないですよ。

アンコウの旬は冬と言われていますが、産卵前の時期なら大差ないと個人的には思っています。

こんなに大きく成長したアンコウ、美味しく食べないと罰が当たりそうです。