関東では鰻・穴子はあっても、鱧の習慣はないかな?

今は夏なんですか?と確認したくなる陽気。

昨日の当地横浜の最低気温18.1℃、最高気温が24.1℃。

昨年のを同時期の平均気温27.4℃、最高気温が31℃を超えていたことを考えると目を疑う数値です。

気温が低いだけならいいけど、梅雨らしいしとしと雨もあり気持ちも憂欝になりそうです。

風邪や体調を崩している人も少なくありません、ここは美味しいモノをたくさん食べて頑張りたいものです。

この時期関東で気になるのはウナギ(鰻)

とアナゴ(穴子)なんですが、

関西はなんといってもハモ(鱧)でしょうね。

今日も徳島県はアニメの聖地小松島から活けのハモが入荷しています。

なぜ小松島がアニメの聖地なのか?それはスタジオジブリの『平成狸合戦ぽんぽこ』のモチーフとなった場所であることに由来します。

実際、民話『阿波狸合戦』に出てくる金長たぬきが祀られている神社があり、近年はパワースポットとして人気が出てきているそうです。

余談はこの辺でお終いにして、本題のハモの話に軌道修正。

実は偉そうなこと言ってますが、ハモが美味しいと思ったことないです。

そもそも梅肉をつけて湯引きのハモを頂く習慣が我が家にはありません。

余計な心配ですが、こんなあっさりしたおかずでご飯が進むんでしょうか?

やっぱり関東人は、こってり甘辛醤油ベースたれで仕上げたウナギか穴子じゃないと駄目。

もしかしたら究極の食わず嫌いなのかも。

京都では7月1日から7月31日までの丸々1ヶ月『祇園祭』が実施されますが、祇園祭は別名『鱧祭り』とも呼ばれているくらい皆に愛された食材なんです。

平塚市漁協の定置網漁でも水揚げされるハモは、決して関東で馴染がない訳じゃないんですが・・・・・。

一言で済ませてしまうと、『食文化の違い」なんでしょうかね?