水産界にとってビックニュースです。
何と7年9ケ月続いていた「黒潮の大蛇行」が終わろうとしていると気象庁より発表されました。
終息の兆しが見えてきたそうですが、本格的に終息するまでに更に3ケ月程度時間がかかる見通しだそうです。
黒潮の大蛇行と共に、相模湾で水揚げされる魚も大きく変化しました。
今まで通りを期待してはいけませんが、四季ごとに水揚げされていた魚が獲れない=魚屋泣かせの時が長く続きました。
最近相模湾でマアジが獲れ始めたのも、そんな兆しなんでしょうか。
今年の秋が楽しみです。
今日は最近よく口にしているモノ、生牡蠣を紹介します。
どうやら新ブランド「鳳凰」と言う名のマガキ、北海道・昆布森産の養殖マガキです。
私は年代的にブランドに弱い=逆に言うとブランドが大好きなので、惹かれます。
特種相対品課で牡蠣に強い北村社員に詳細を尋ねると、鳳凰は横浜に昨日初入荷で、今日で2回目だそうです。
外見をいくら熱心に語っても、普通のマガキとしか言えません。
幾つか撮影協力のため頂き、会社の流しで剥いてみました。
印象はSサイズ故に小さめですが、それなりにプリプリしています。
北村社員の話では、海水温の問題で何となく育成が芳しくないと前振りされました。
しかし実際に食べてみると若い牡蠣が原因なのか、サクサクとした食感。
それでも、ちゃんとクリーミーが楽しめて良いと思います。
手が小さい私にはちょうど良い殻の大きさで、癖が無いから、生牡蠣苦手な人も試して欲しいですね。
剥いた牡蠣に、レモン汁やオレンジ果汁を少しプラスしたら無敵です。
横浜で美味しい、そして珍しい生牡蠣をお求めの方は、騙されたと思って日本石化㈱に連絡してみてください。
きっと良いことあるはずです。
横浜から全国へ。
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