とうとうやって来ました7月5日。
何も起こらないと思っていても、少し不安な気持ちにさせる。
これが「噂の力」なんでしょうか。
地震の発生を事前に予知出来たら、リスクを回避出来て素晴らしいと思うけど・・・・・。
トカラ列島の群発地震が、時を同じにして起きているだけに、東海大地震を想像させて仕舞うのです。
今日も残り12時間、単なるデマであって欲しいです。
肝心の魚ですが、平塚市漁協の定置網漁に珍しい魚が迷い込みました。
1つ目は沖縄では「タマン」と呼ばれている「ハマフエフキ」です。
時々相模湾にも、ハマフエフキが紛れ込んで来ます。
本来は沖縄や鹿児島辺りでお馴染みの魚ですが、トカラ列島や海水温の上昇が海に悪戯しているんでしょうか。
入荷する魚が居ないのも困りますが、変わり者が入荷するのも正直困りますね。
食べ慣れていないハマフエフキが登場しても、思うような価格で取引されないのも事実です。
そして2つ目は、本マグロの幼魚「メジマグロ」です。
今年はカツオが思うように入荷しないので、代用品としてメジマグロは活躍が期待されます。
丁度セリ落としたメジマグロを、知り合いの仲卸が捌いていたので撮影しました。
魚体はコロッとしていたので、少し期待していました。
結果は良い色目、合格です。
早速、店先に並べられました。
何が入荷するのか分からないのが、平塚市漁協の追っ駈けの楽しみでもあります。
かつてはかなり魚種が豊富で、見ていて楽しかった記憶しかありません。
昔の海(相模湾)は戻って来そうにありませんが、諦めずに見守りたいですね。
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