アイゴ、汚名返上なるか!?

神奈川県の8月の夏は、過去の観測史上最高に暑かったそうです。

お蔭さまで、自分のカラダが暑さに強くなっていると自覚しています。

気温28℃で涼しいとか言っている今、かなりクレイジーです。

平塚市漁協の定置網漁でも、かなりクレイジーな鮮魚が水揚げされたようです。

その魚は「アイゴ」です。

かつてアイゴと言えば、「アイゴ=未利用魚」の代表選手みたいな扱いでしたが、今は全然違います。

セリ値は安いですが、アイゴの入荷を待っている仲卸業者もいます。

なぜアイゴは不人気だったのか?

全国の磯焼けの主犯みたいに言われるほど、アイゴは雑食性で海藻類、甲殻類を食べ尽くします。

そのため内臓が臭く、加えて背ビレ、腹ビレに毒を持っているから、海の厄介者扱いです。

しかし追っ駈けのアイゴだったら死後時間が経過していないので、臭いが身に移る心配はない。

アイゴ自体は取扱いは面倒ですが、食べたら美味しい魚です。

それよりも、海藻などが少ない相模湾(平塚付近)の定置網漁で水揚げされるのはショックです。

気温、海水温の上昇が、確実に生態系を崩しているのが怖いです。

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