『キャベツうに』が我々に与えてくれたもの。

私たちの新たな挑戦の第一章が終わりました。

それは『キャベツうに』プロジェクトです。

昨年の11月より開始したこのプロジェクトですが、キャベツうにの主役ムラサキウニの産卵時期と共に第一章は終焉です。

そして、お披露目会を当社主催で横浜市中央卸売市場内センタービル3F 研修室にて実施しました。

出席者は、『キャベツうに』のコンセプト賛同頂いたお客様60名以上の方にご参加を頂きました。

主賓には神奈川県水産技術センターの主任研究員臼井一茂氏、地元横浜の名店横濱元町霧笛楼の総料理長今平 茂氏のWメインにお越し頂き、貴重な講演を頂きました。

メインの『キャベツうに』の試食には、「甘い」「爽やか」「ウニらしくなく抵抗なく食べることが出来た」などと好反応でした。

臼井研究員が言う『キャベツを食べるとウニが甘くなる』ことが実証出来ました。

今年は試作1年目、今年の反省を糧に来年度は本格的に商業ベースに乗せられるように頑張りたいと思います。

なんて当社だけで全てやっているようですが、全然違います。

今回のお披露目会が成功した大きな理由があります、それは『絆』です。

・JF横須賀市大楠漁協の皆さんとの絆

・神奈川県立海洋科学高等学校の教諭、生徒との絆

『キャベツうに』を仲介にその絆が複雑絡み合い、海洋科学高等学校のOB横濱元町霧笛楼の総料理長今平シェフまで広がりました。

今回のプロジェクトで得た貴重な宝物を、今後の当社の糧にして行きたいと思います。

そして最後に、快く会場をお貸し頂いた開設者である横浜市職員の方々にも感謝の気持ちで一杯です。

本当にありがとうございました。