もう代用魚と言わせない。こだわりの開発魚『カラフトシシャモ』の朝売りだ。

おやおや・・・

なんだかセリ場が賑やかだぞ・・・!?

仲卸さんたちが試食をパクパク。

仲卸さんたちがアレコレ質問。

賑やかな理由は・・・

『朝売り』を開催したからです。

本日は「世界においしいしあわせを」でお馴染み、マルハニチロさんの『からふとししゃも』の朝売り。

早朝から朝売り開催ありがとうございます。

ところで、この『カラフトシシャモ』

巷では「ししゃも」の偽物なんて言われていますが、我々魚市場から見れば、立派な商材。

国産ししゃもの代用魚と言われ続け早数十年。フグ太郎君から言わせていただくと、立派な『開発魚』の一つ。

特にマルハニチロさんは、『カラフトシシャモ』については真剣に取り組む荷主さんで、

一つ例を挙げるなら、商材を見極めるポイントの一つである『乾燥度』と言うものがあります。

乾燥度が高ければ、旨味が凝縮され焼いたときに身崩れが起きにくくなります。

また、陳列時にドリップが少なくなり見栄えも良くなります。

しかし、乾燥度を強くすると、歩留りが下がり価格が上がるのはもちろん、サイズも小さく見えてしまいます。

 

多くの商材は85%位の乾燥度ですが、マルハニチロさんの『カラフトシシャモ』の乾燥度は75%前後と業界トップクラスの乾燥度。

そのため、朝売りすると・・・

信頼のメーカーは仲卸さんたちが集まり、しっかり答えてくれるんですね。

もう代用魚なんて言わせない・・・こだわりの開発魚『マルハニチロのカラフトシシャモ』おススメですよ~