もし大量のサバがダンベで到着したら・・・・・。

平塚市漁協の川長三晃丸、日海丸から追っ駈けの魚が到着した。

久々ダンベも到着、もしかしたら活けの鮮魚?

えっえ!?

ダンベの中身は大量のサバだった。

なぜダンベのまま?

理由を聞くと「時間」だった。

大量にサバが水揚げされたため、現地・平塚新港での仕分けに時間がかかってしまったんです。

平塚を出発する時間が遅くなると、国道1号線の原宿交差点、矢沢交差点、横浜新道料金所と交通渋滞に巻き込まれ到着までに時間がかかってしまう。

全てを選別し箱詰めしていたら、確実に7時は超えているでしょうね。

するとせっかく出荷しても、誰も買う仲卸や売買参加者がいなくなるといった最悪の事態が・・・・・。

あとは営業1部の社員がバトンタッチ。

鮮魚を始め魚扱いのプロたちが力を合わせて作業をすれば、あっという間にセリが出来る状態になりました。

こんなに大量のサバが果たして売れるのか?

あ~、心配して損しちゃいました。

セリ人五十子社員の巧みなセリ捌きで、立て板に水じゃないけど、追っ駈けの鮮魚が次から次へとセリ落とされていきます。

ちょっと五十子社員贔屓(ひいき)になっている?

個人的に贔屓はしていないけど、当社の営業社員贔屓はしてるかも。

お世辞にも丸々太って素晴らしいサバとは言えないけど、鮮度だけはどの魚より負けません。

追っ駆けの鮮魚、多くの人に試して欲しいですね。