ウツボ、食習慣の違いを感じます。

巷は3連休の初日ですが、市場はちゃんとやっています。

しかし、鮮魚の入荷が少なくてブログのネタに困っていたのですが・・・・・。

売ってる営業社員には悪いですが、面白い食材を発見しました。

ではクイズ形式でみなさんも一緒に考えて下さい。

特種課竹下社員が頭を抱えながら何か売っていました。

この三枚下ろしされた身肉、ある魚のアップ写真ですがなんだか分かりますか?

では次に裏面、皮目をどうぞ。

これで大体の方が正解が分かったと思います。

 

正解はウツボ、三重県より出荷されて来ました。

ウツボ人気は西高東低。

関東ではあまり人気のない魚で、海のギャング的存在で厄介者、食べ物のイメージは非常に薄いかな。

逆に関西では案外普通に食べられているそうです。

ウツボはなんとウナギ目の魚類、だからどことなくアナゴの身と似ているんですね。

当地横浜では、たまに小柴や本牧、平塚からウツボの入荷がありますが・・・・・。

正直竹下社員も販売に四苦八苦状態で、午前6時前には全て売りさばいたようです。

そして私も興味本位で、ウツボを仲卸(株)伊勢勝で仕入れちゃいました。

食べ方はアナゴやウナギと同じで、蒲焼きや唐揚げ、煮付けがおススメで、寒風で3日くらい干してもイイらしいです。

ただ、小骨の処理がかなりやっかいのようで、完全に取り除くのは無理。

上手く骨と付き合いながら食べないといけないそうです。

ちょっとワクワクな週末になりそうです。