ウナギの蒲焼き、一手間かけて!

7月になって梅雨らしい日が続く。

そして九州、西日本は2年連続して未曾有の被害をもたらす大雨。

九州からの出荷されてくる鮮魚も、極端に減って来ました。

今年は、どんだけ水産業界従事者を苦しめるの歳なんでしょう?

嗚呼、兎に角不快で気持ちが乗らない。

そんな時は、好きなモノを食べて気分転換しようかな。

私の好きなモノはウナギです。

今月21日が土用の丑の日だからと思われた方は読み過ぎです。

私は単純にウナギが好きなんです。

市場で働くようになって美味しいウナギ、ウナギを美味しく食べる方法を知ってから、私のウナギ好きのレベルはかなり上がりました。

土用の丑の日の前に、特別にウナギの蒲焼の美味しい食べ方を教えちゃいます。

私たちが普段食べるウナギの蒲焼は、国産・輸入モノも含めほとんどが冷凍されたモノです。

だからどのように対応するかで、ウナギの蒲焼は大変身するのです。

絶対にNGなのはレンチン。

ちょっと手間ですが、

①蒲焼のタレを日本酒で軽く洗い流す。

②①の蒲焼を日本酒で蒸す。

③新しいタレに絡める。

ちょっと試してみて下さい、全然違う食感を楽しめるはずです。

中国産のウナギの蒲焼に疑念を持たれている人は、国産のタレでリメイクすれば納得感あるんじゃないですか。