ザ・東京の魚、タカベ。

ついに関東甲信越地方も梅雨が明け、本格的な夏が到来します。そして、夏と言えば忘れてはいけない魚タカベです。

5月から9月(初夏から夏)が旬とされ、夏にしか味わえない季節感のある魚です。

魚を食べ慣れた人に、「今まで食べた焼き魚の中で一番は?」と言う質問をすると、このタカベと答える人が少なくないそうです。

筆者は昨年生まれて初めてタカベを買って、何も知らなかったので塩焼きをするのに腹を割り、アジののりで内臓を取り出しました。

そしたら、尋常じゃない脂ののりで手と包丁はベトベト。最悪、後悔の嵐でした。

翌日、当社の営業社員に上記の話をすると、タカベは内臓処理しないで塩焼きするのが定番だと知らされました。

タカベの腹内側には脂がたっぷり付いていて、ウロコをしっかり取って振り塩、そして焼くだけ。

焼いているうちに体内の脂が、カラダ中に巡り美味しく仕上がるそうです。

意外と高値で取引されるタカベ、まずは定番を外さず塩焼きで頂いて下さい。

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