タコトンビ、タコの口の事です。

たこの口、食べたことありますか?市場のセリ場にホルモンはないと思うけど見た目は動物の内臓系です。よく見てみるとたこの口と表示されていました。

タコやイカの口は、真下から見ると足の付け根の中央に黒っぽい嘴があると思っていたのですが、目の前にあるものは既に黒い部分を除去済みのものでした。

実は黒く尖ったさまがとんびに似ていることから、タコの口のことをとんびと呼ぶようになったそうです。

タコの足は皆さん食べたことがあると思いますが、ぷりぷりの食感と噛めば噛むほどに旨味が広がるところが魅力です。

ではタコの口はどうなのかと言うとタコの部位の中でも一番動く場所で筋肉が発達しているため、歯ごたえがコリコリ。噛めば噛むほどに濃厚な旨味がじわじわと出てきます。

特種相対品課の北村社員の話では、珍味として、肴のつまみとして利用できるそうです。

1つ頂きましたが、どの部位か言われなければタコを単純に食べているだけだと思わせます。

タコの味がじっと続き、酒飲みには堪らないお通しになりそうです。その他タコの頭や茹ダコもありました。

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