ナポレオンフィッシュ?いいえ、コブダイですよ!

世界の果てまでイッテQ水族館プロジェクト見ましたか?ナポレオンフィッシュはコブ状に発達した頭部がナポレオンの帽子を連想されたことでこの名前が付けられたそうです。

標準和名はメガネモチノウオ、世界最大のベラの仲間です。タヒチ、ランギロア島にタレント、チャンカワイが向かうと、26年ぶりに巨大ハリケーンがやって来ており、漁にも行けない状態で目的のナポレオンフィッシュはゲット出来ず。

しかし後日、地元の人が仕掛けた網にお目当てのナポレオンフィッシュが引っ掛かり、無事収獲という話でした。

市場のセリ場にもナポレオンフィッシュ!?違いました、同じベラ科のコブダイでした。

鯛にしては、赤黒いなと思い良く見たらコブダイでした。

コブダイは成長すると性転換する魚で、”雌性先熟”子どもの頃はメス、そしてメスとして卵を産み、50センチを超えるとコブがもっと張り出してきてオスに性転換するそうです。

コブの大きさは、やはりメスへのアピールポイントなんですかね。

何故か関東地方ではベラ科の魚の人気は低く、関西地方より西では評価は真逆のようです。

コブダイは白身でキレイな身質ですが、評価は上記の通り賛否両論。

筆者も食わず嫌いなのかもしれませんが、ベラ科の魚はどうも厳しいですね。まだコブダイならいけそうですが、ナポレオンフィッシュは絶対無理ですね。

出来れば、ナポレオンフィッシュもコブダイも水族館で出逢いたいです。

IMG_2846 IMG_2847 IMG_2848 IMG_2845 ナポレオンフィッシュ