今年はマグロの本数が足りません。

何でも感覚やイメージは大切だと思う。

私のポンコツなイメージでは、関東地方のコロナ感染者数が少し落ち着いた気がする。

実際NHKコロナウイルス特設サイトのニュースをチェックすると、東京都は4日連続で前週比較で減少しています。

同サイトのグラフを見ると、関東1都6県の感染者数の推移が似ています。

対して関西地方や中部地方、九州地方と比較すると、関東地方とは違ったグラフになっています。

南北に長い日本列島だから、違う結果になることも当たり前の事ですね。

今日は寿司ネタ人気投票をすると、必ず上位にランクインする「鮪(マグロ)」近況をお話します。

実は天然(国産)、養殖、海外輸入のマグロの数が少くなく危機的です。

天然マグロは漁獲量の規制があり自由に獲れない。

国内養殖マグロは、台風被害等で出荷できるサイズのマグロがいないんです。

そして海外輸入マグロは、ロシアウクライナ紛争、急激な円安、原油の高騰などの影響で値上がり。

世界のマグロマーケットでも、日本は買い負けしているんです。

では全然ないのかと言えば、あるけど高いもしくはないと言うのが正直なところです。

大物担当者は集荷に、四苦八苦しています。

確実に調達コストが上昇しているため、大手の回転寿司チェーン店が値上げするのも理解出来ます。

このままだと最悪、年末年始にマグロが食べれないなんてことも十分想像出来ます。

頼みの綱は、秋から冬にかけて入荷する東北、北海道の天然マグロの水揚げ次第。

2022年は、大物担当者泣かせの1年になりそうです。