今食べるクジラの竜田揚げは美味い!

先日相方が勤務先の健康診断の結果、至急検査を受けるように指示されました。

自らの自覚症状はないのですが、どうやら重度の貧血症のようです。

詳細な数値は知りませんが、相方曰く、普通の人だったら立っていられない状態らしいです。

明日には検査結果がハッキリしますが、夫婦でどっちが長生きするのか論争まで行っちゃいました。

「なんだ全然おさかなブログじゃないじゃん。」とお思いの方、ここから大きく舵を切りますよ。

今日は「貧血」に良い食材を紹介、「鯨(くじら)」です。

実は事前に購入していた冷凍生食用のクジラを、昨日竜田揚げにしました。

今朝セリ場で探してクジラ見つけることが出来るのか?!

「ありました!」さすが特種相対課小森社員、ほゞ買い手が付いていましたがセリ場で発見することが出来ました。

生食用のクジラなので、刺身やユッケで食べるのが本筋です。

なのに敢えて「竜田揚げ」にした理由は、量を図すためです。

私が購入したクジラは600g、これを全て生食で消費するのは我が家では不可能です。

そのため以前食べたことのある竜田揚げにしたのですが、意外と我が家では人気あります。

作り方は簡単です。

①クジラは適当な大きさに切り、漬けダレ(醤油、酒(料理酒)、味醂、下ろし大蒜・生姜)に漬け込むだけ。

②①のクジラの余分な水気を取り除き、片栗粉を塗して油で揚げるだけです。

③油は120℃で1分30~40秒、裏表ひっくり返して都合3分強で完成です。

※生食用のクジラなので、最悪レアでも食べることが出来ます。

昨日すんなりクジラの竜田揚げがおかずに採用された理由は、相方の貧血への前振り効果が絶大だったと思います。

クジラの肉には、鉄分がとても豊富で貧血の方には是非お勧めしたい食材であること。

そして我が家の娘に刺さったもは、高たんぱくで低カロリーの食材であることです。

嘗て私が小学生の給食で食べたクジラの竜田揚げの記憶が、鮮明に蘇ります。