佐渡の寒ブリ食べたいけど、振る袖がない。ぴえん。

2020年11月21日、ひみ寒ブリ宣言がなされた。

横浜市場にも当然入荷があったのですが・・・・・、残念ながら画像撮り損ねた(涙)。

そもそも私だけが感じていることかもしれませんが、天然ブリの入荷が少ないのかな?

北海道の羅臼ブリも少なかった。

幸先良かった佐渡ブリも最近は見かけない。

もしかしたら入荷はあるものの、注文分のみで消化されているのかな?

声高らかに「天ブリ食べるぞ宣言」をしたものの、寒ブリが無ければしょうがないですよね。

でも今朝鮮魚課大山社員のセリ場で、ピンクの発泡スチロールケースを見つけちゃった。

中身は確認しなくても、何が入っているか業界人なら分かるはずです。

何処かの有名なCMじゃないけど、「人形は顔が命」。

しかし、「ブリは腹(胴回り)が命」なんです。

仲卸、売買参加者の目利きの方法は、自分の目で魚体を見て、手を使って大きさを測り、指先で腹持ちを確認です。

だから魚の鮮度維持のために入れてある氷は、腹の部分だけ外されているんです。

まるでスカート捲りようですね(笑)。

営業一部の源波部長にブリの中身について失礼を承知で聞いてみたら、聞くまでもなく物凄く評判が良いそうです。

10~11㎏台の佐渡ブリ、いったい幾らなの?

ついでに1尾の値段を聞いてみたら、ビックリ。

私の口からハッキリ幾らと具体的な金額を言えないので、結婚式のご祝儀くらいとしておきましょう。

決して1万円じゃないですよ。

皆さん、想像してみて下さい。

今一番食べたい魚ナンバー1は寒ブリ、でも高くてなかなか手が伸ばせないな⤵ぴえん。