定置網漁は雲合霧集?いや五里霧中かな。

今日は酷い霧に悩まされました。

チョットの間に風向きが南の風から北の風に一変(ちょっと大雑把過ぎかな?)

気温も急激に冷えたためなのか、当地横浜市場は霧の中でした。

う~ん、猫の目のように目まぐるしく変化する気候、激しい変化にカラダがついて行けるか心配です。

陽気は変だけど、とても良い知らせが届きました。

本当にお久しぶり、平塚市漁協の定置網「川長 三晃丸」から追っ駈けの魚が届くと言うのです。

今年の川長 三晃丸は黒潮の大蛇行や複数回の台風の被害をもろに受けて、網を閉めることが出来なかったり、網が破損したりと散々でした。

同じ平塚市漁協の定置網「日海丸」の田中社長が、今年は史上最低の水揚げ量と話していましたが、「川長 三晃丸」も同じことが言えると思います。

今日は1便が箱もの90箱超で、7時過ぎからセリ開始。

2便のセリは8時を過ぎてから開始したため、残念ながらその場に立ち会うことが出来ませんでした。

しかし、1便に負けず劣らずの数量だったそうです。

本来冬の時期の定置網漁は・・・・・、涸れの時期です。

しかし、これだけ気候が変化し海水温が上昇していると、今まで獲れていた魚が獲れない状況の逆あるかもしれません。

シロウマ=ウスバハギがまとまって水揚げされています。

カワハギよりも大味ですが、肝和えにしたら・・・・・、カワハギの方が美味しいかな(笑)。

試してくださいウスバハギ、デカくてビニール袋に入らないですね。