小さくても立派にムツです。

冬から初夏にかけてムツっ子と呼ばれるサイズのムツが入荷します。

本来は深い海に棲息するムツですが、小さいうちは浅場で過ごしているそうです。

30センチくらいまでのムツは、夜になると浮上してきて、漁港の明かりなどを目指して集まってくる。

プランクトンに集まるイワシなどを捕食するために、港入口周辺を中心に元気よく活動しているようです。

小さいからと言って馬鹿にしてはいけませんよ。

鋭い歯は子供でも同じで、歯に触れただけで手は簡単に穴があいたり、切れてしまうため、取扱い要注意です。

そして味についてもムツの語源に由来する「ムツコイ」。

味が濃いとか、しつこい、脂っこいと言う意味ですが、ムツのもっている味わいは十分楽しめるんですよ。

そして成魚にはない若魚の肉質の柔らかさはムツファンを必ず魅了するものです。

目にかけたら絶対ゲット。鮮度がよければ刺身、煮付けはお勧めですよ。

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