市場はただ魚があれば成り立つものじゃない。

今日5月11日(土)は開市、市場営業してますよ。

平塚市漁協の定置網川長 三晃丸からは、追っ駈けの魚も到着しました。

昨日から引き続き連日の豊漁。

しかし大きな問題が・・・・・。

その問題とは、あまりに魚が獲れ過ぎて詰める発泡がなくなったことと、魚の仕訳にかなり時間がかかってしまったことです。

時は金なり=The time  is  money。

特に土曜日はぐずぐずしてると周辺道路が混雑・渋滞するため、配送便は早目早目に荷物を詰め込み出発していきます。

追っかけの魚たちがセリ場にならび、セリの準備が終わったのが午前7時過ぎ。

手板に書かれた番号は最終98にも及びました。

箱1個に対して通番1採番ではなく、1山毎に1採番もあるので、箱だけの総数で言ったら200箱は下らない数量です。

この数量を捌くには、まとまった数を割り振り出来る量販が必須となるんです。

でも時間の壁が高く聳え立っています。

タイムアップ、時間切れ。

曜日の巡り合わせの悪さを憎みます。

やっぱり結果として、最良な方向には着地しませんでした。

今日が市場開放日だったら、地魚詰め放題に使えたのに・・・・・。

1年の中では、こんなこともあります。

でも、私たちは一生懸命魚売りますので、磯崎社長宜しくお願いします。