平塚市漁協の日海丸と川長三晃丸は好敵手。

水曜日は量販・スーパーが定休日の店舗が多く、そのためセリ場を歩くバイヤーの数も少ないのですが・・・・・。

追っ駈けだけは別物、鮮魚扱いの仲卸は必ず追っ駈けの有無の確認と、大まかな入荷予定の魚種を確認します。

そして今日も日海丸、川長 三晃丸が所属する平塚市漁協より、朝どれの相模湾の鮮魚が到着です。

水産詰所から『横浜丸魚の追っ駈けのお知らせ』が放送され、狙っている魚に厳しい目利きを効かせています。

今日の川長 三晃丸のトップバッターは真鯛、対してに日海丸はカンパチでした。

2番イシダイ対ワラサ、3番以降はアジとサバの戦いでした。

定置網は同じ海=相模湾に仕掛けられているのに、ちょっと場所が違うだけで水揚げ量、魚種が全然違うのに驚きを感じます。

日海丸と川長 三晃丸は、敵同士ではなくライバル・好敵手なんです。

今年はどこまで出荷続くかな、いや続いて欲しい追っ駈け。

昨年は12月はほゞほゞ出動なし。

今年は若干海水温が高いため、季節感も1~2ヶ月ずれていれば年内も期待出来るかもしれません。

ついていなかった今年の相模湾の定置網漁、あと実質1ヶ月頑張って下さい。