恵方巻きに、ハマグリの汁もの。

明日2月3日は節分。既に恵方巻きの準備は済んでいますか?今年の方向は南南東ですよ。

しかし節分に恵方巻きを食べる風習など筆者が子供の頃にはなかったと思います。

もともとは関西地方で太巻を丸かぶりして食べることはあったと聞いていましたが、調べてみると面白いことが判りました。

恵方巻きの名称、由来は1998年(平成10年)にセブンイレブンが全国発売にあたり、商品名に採用したことによるとされています。

それ以前は「丸かぶり寿司」などと呼ばれており恵方巻きと呼ばれていたという文献等は見つかっていないそうです。恐るべし、セブンイレブン。

恵方巻きと一緒に頂いて欲しいのは、1ヶ月早いですけどハマグリのお吸い物ですかね。

本来ハマグリのお吸い物は、縁起の良い意味が込められたひな祭りの食べ物とされています。ハマグリの旬は春先の2月~4月。今の時期がとても美味しいんです。丸飲みしすぎて喉に詰まらないように。

因みにハマグリは2枚の殻がぴたりと重なることから「夫婦和合」の意味で縁起が良いとされています。

一生1人の人と添い遂げるようにという願いが込められているそうです。

バレンタインデーのチョコレート、ホワイトデーのクッキー、そして節分には豆まき、恵方巻き、ハマグリの汁なんてどこかが企てているかもしれないですね。(笑)

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