磯魚、曽以、ソイはカサゴ目の魚です。

水族館に行くと必ず北の海コーナーにいるソイの仲間。カサゴ目フサカサゴ科メバル属の一種で、値段もお手頃なのに美味しいクロソイの入荷が少しずつ増加してきました。

クロソイは筆者がHPブログを書き始めた頃に出逢ったサカナで、魚屋で魚選びに迷っていた時に「煮付けで食べたら美味しい」と勧められたモノです。

早速勧められるがままに煮付けを作ったのがキッカケで、すっかりカサゴ目の虜になってしまったようです。

ソイとは磯場の魚を磯魚(ソイ)と呼び「ソ」は磯を言い、「イ」は魚を表す語で、クロソイはメバル属のうち、沿岸性で体色の黒いものの総称だそうです。

クロソイを対象とした漁業はなく、刺網や定置網、底曳網などで混獲され、日本海側で多く漁獲され特に5~6月、10~12月にまとまって獲れるようです。

身質は白身で少しコクを感じる上品なものです。鮮度が良ければ生食(刺身)がお勧めのようですが、アニサキスが寄生していることもあり、取扱いに注意は必要です。

無難なところで煮付けや焼き魚を頂くのも良いですよ。是非食べて欲しいサカナの1つです。

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