花鯛、相模湾は春真っ只中。

「花散らしの雨」、満開の桜を散らしてしまうような強い雨と言う意味で使われますが、ここ数日の雨、風は酷いです。

「花散らしの雨」の意味を調べたら、「花見の翌日に若い男女が集まって飲食すること」とされていました。

私は満開の桜に心洗われていたのに、全然風情なんて感じじゃないですね(苦笑)。

相模湾もすっかり春、花鯛が入荷しました。

明るく華やかな桜色であることから、関東ではハナダイ(花鯛)の名前で呼ばれています。

しかし標準和名はチダイ、鰓の縁が血で滲んだ様子からこの名がつけられたとか。

 

ハナダイの他チコダイ、ヒメダイなど呼び名がたくさんです。

何とかタイ(鯛)と呼ばれる魚が数多いる中、チダイは正統派タイ科の魚です。

チダイは幼時雌雄同体ですが、満1歳以上の成魚には両性ものものはなく、オスかメスのどちらかになるようです。

私は成長して大きく、おでこが目立つ=でこっぱちになったものは、オスだと教えてもらいましたが如何でしょうか?

チダイはマダイよりも水っぽい身質のため、昆布締めなどで余分な水分を取り除くか、塩焼きにすると美味しいと思います。

「春日子」と呼ばれるサイズは、酢締めにして握りのネタにされます。

桜を見ながらチダイを喰う。

日本じゃなけらば経験出来ない風情です。

 

 

 

 

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