追っ駈けのアジがどんどん良くなっています。

昨日は『春嵐』。朝起きたら海風、南南西のオンショアな風が荒れ狂い、我が家は台風襲来後のように潮びたしでした。

そんな春嵐の余波が残る相模湾、今日は平塚市漁協からの『追っ駈け』はあるのか?

仲卸、買参人、そして当社社員も興味津々です。

鮮魚課佐藤社員の事前の話では、『ちょぼちょぼ』との連絡が・・・・・。

しかし、何と日海丸そして川長三晃丸の2船から魚が到着しました。

それも『ちょぼちょぼ』の程度ではなく、嬉しい誤算です。

昨日の悪天候の影響で、休み明けにしては魚(アジやサバなどの大衆魚)の入荷量が少ない状態。

そんな中での人気の追っ駈け、しかもアジやサバが大量に入荷したことで、数多くの人がセリ場に集まりました。

入荷されたアジを見た営業一部源波部長は、「アジがどんどん良くなってるよ。」と一言。

えっ?!

さすがプロ、見ただけで目利き。

私は実際に魚を手にもって確認しましたが、う~ん、魚に厚みがあり、ずしりと重い。

美味そう、いや良いアジです。

毎度毎度の売り文句じゃないけど、水揚げされて時間が経過していないのでクネクネ。

まだ死後硬直が始まっていない証拠です。

アジの花も咲いてました。

獲れたて新鮮の魚は、横浜市場に来れば求めることができますよ。(シーズン・天候等により入荷のない時もあります。)

追伸

今日から当社の若鮎たちの営業現場研修開始されました。

新入社員の何も染まっていない五感を研ぎ澄まし、どんな色にも変化・対応が出来るようにお願いします。