変化しないと実質後退と同じです。

令和元年・大晦日まで1日ありますが、市場は30日でお仕舞いです。

卸も仲卸、そして小売商の方々が口々に言っている「今年はいつもと違う」と・・・・・。

2017年から始まった黒潮大蛇行の影響で、相模湾の各地定置網は獲れる魚が獲れない過去にない大不漁。

そしてサイクロン、ハリケーン、まるで外国映画でも見ているのかと錯覚するほど強力で記録的な台風とその台風が残した傷痕。

記録的と言えば秋の風物詩「サンマ」「鮭」も記録的な不漁だったな。

そして年末商戦も・・・・・、あれ~?いつもと違う。

いつもよりもお客様の引けが早いかな?

買い出し人が来る時間帯に、一般客が買い出しに奔走しています。

この動きは一部のお客様だけではなく、全体的な流れとなっているようです。

市場で働いていると朝が早いのは当たり前の市場時間帯ですが、年の瀬も加わり一般のお客様の行動パターンが変化しているんでしょうか。

私たちを取り巻く環境は日々変化しています。

ある企業の役員の方にお逢いした際に、「1年間何もしなければ、後退しているのと同じ。」と言うお話しに感銘を受けました。

私たちは何にでも挑戦していく戦士でありたいと考えています。

キャベツうに飼育や

未利用魚をテーマとしたさばチーズカレーまん、

給食用サバフィーレの提供等々、私たちの取組に賛同してくれる人たちがどんどん増えて来ました。

来年もやりますよ、面白いこと。

だって、携わっている人が楽しくないと何でも長続きしない、会社も同じだと思います。