今が旬!輪島の海女さんが獲った岩かき。

特種相対品課佐々木社員のセリ場で、生牡蠣発見。

日常的で、ごく普通のことですが、発泡のケースには「天然岩かき 輪島の海女素もぐり」と記載されています。

発泡ケースの別の面をみると、「沖崎」、「橋本」、「笹原」、そして「木村幸子」。

もう察しがつきましたよね、この岩かきの採取人(加工者)の海女さんたちの名前です。

輪島の海女さん人口200名ぐらいと言われ、そのほとんどが輪島港にほど近い海士町の住民と言うから驚きです。

見て下さい、ごつごつと岩と一体化した岩かきを!

これは、海女さんが自分の肺活量だけで潜って採取したものです。

一回の素潜りで、約1分も潜っていられるそうです。

そして見た目ズシリと重そうな岩牡蠣は、見かけ通り真牡蠣に比べて殻も身も大きく成長するのが特徴です。

大振りでぷっくり、プリプリした食感と、濃厚でクリーミーな味わいは夏の牡蠣だけしか味わえません。

海女さんが一生懸命岩かきを獲っている姿を想像しながら食べると、格別なモノになること間違いありません。

但し、岩かきを剥くにはかなり重装備で臨まないと駄目。真牡蠣のようにはいきませんよ(笑)。