長井水産㈱のタチウオは扱いが丁寧。

今年はちょっとツキがないのかな?

ここに来て日本海側に爆風、猛烈な低気圧の影響で、海は時化で出漁が出来ません。

漁師によっては、このまま出漁せずにお正月休みに突入する先もあるそうです。

市場時間もどんどん前倒しで早くなり、一般の方が場内を歩く姿が日毎に増えています。

そんな鮮魚不足の中で、天然物鮮魚(2号物品)12月セリ物目としてタチウオが登場。

特段、タチウオ自身は珍しくないのですが、今日はいつものレギュラー陣本牧・小柴ではなく、横須賀は長井水産㈱から出荷されてきました。

魚の扱いが丁寧なので、とても魚体がキレイ!そしてどのタチウオも顔がキレイです。

さすがに当社だけでなく市場全体の入荷絶対量が少ないため、4時30分から始まったセリに参加する仲卸・買参人の人数が気持ち多かった気がします。

当然手槍の出す指もインフレ状態、通常より高値で取引されています。

市場も残り29日、30日の2日間となりました、明日以降は年末らしい光景を紹介したいと思います。