鰤、まさか鮭の二の舞ですか?

2025今年の漢字「熊」に決定しました。

私は令和の米騒動・「米」しかないと勝手に想像していましたが、予想外でした。

どうやって「今年の漢字」は決まるのか?

ネットで調べたら、公益財団法人日本漢字能力検定協会がインターネットや応募箱等で募集して決めていました。

因みに「米」は、惜しくも2位でした。

応募票数は189,122票、この数字が多いのか少ないのか?非常に微妙です。

今日は今冬微妙な魚についてご紹介します。

その魚とは「鰤(ブリ)」です。

今現在、「氷見寒ブリ宣言」ありません。

ブルー、ピンクの発泡スチロールに入ったブリは、入荷ゼロではありませんが微妙な数です。

何が微妙なのか?富山・石川のブリの入荷絶対数量が少ないのと、重量10kg超が少ない、加えて魚体が細いですね。

両県のブリに代わって、横浜市場では鳥取や島根・京都のブリが、従前の売り場を占拠しております。

今の時期、旬の時期が重なる「寒サワラ」はそこそこ入荷ありますが、ブリはどうしちゃったんでしょうか?

※昨年の画像

ブリの回遊ルートに異変が起きているのでしょうか?

季節の魚がやって来ないと、漁師も我々荷受けも、量販店、そしてエンドユーザーも困ります。

今年の秋鮭の二の舞だけは、避けたいものです。

※2025年の秋鮭漁獲量は、前年比70%減と言われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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