真っ赤なイカの絨毯、ダルマイカ。

ちょっとダルマが凄くないですか?

特種課も鮮魚課もダルマイカが揃い踏みです。

セリの対象となっているダルマイカは2段と2段半の下氷のみで、それ以外は相対取引となっています。

セリ場は鮮やかな赤いカーペットみたい。

少し訂正します、単なるカーペットじゃなくて高級カーペットです。

高級な故に価格に関しては非常に厳格。

仕切られた価格以下で手槍が出ても、絶対に落しません。

だって、セリ人は市場価格の番人。

出荷者のため、会社のために適正な価格を守っています。

それにしても美味そうなダルマイカです。

ほとんどが高級料理店や寿司屋などに納めに使われるため、なかなか庶民の口に入ることは難しいですかね。

サイズの小さなダルマイカも、食べるには悪くないですよ。

鮮度がイイから絶対に生食、刺身がいいですね。

それともイカソーメンにして、イカ丼で食べたいな。