このシマアジ、養殖、天然物、どっちなの?

台風24号の影響で魚の入荷が不安定だった週の始め、やっと落ち着き始め魚も多くなったと思ったら・・・・・。

なんと台風25号が沖縄県に接近しており、週末の3連休に直撃なんて最悪のシナリオも想定されます。

せっかく入荷される魚も増え、セリも活気を取り戻して来たのに・・・・・。

振り返ると、このままだと今年は水産業界泣かせの1年になりそうです。

それでも今日は良い魚が数多く入荷してます。

天然物鮮魚(2号物品)のせり物品として、静岡県(伊東産)の天然シマアジ。

冗談で鮮魚課佐藤社員に、このシマアジ養殖、半蓄じゃないの?といじわるな質問してみました。

するとぶっ飛ばされると思ったら、佐藤社員は答えは以下のようなものでした。

・養殖シマアジは1kg前後。

・魚体の大きさが天然であることの証拠。

う~ん分からない?????

こんな時に頼りになるのが、仲卸横浜丸栄水産㈱の細谷専務です。

同じ質問を細谷専務にしたら、目からウロコが落ちるような回答でした。

・養殖シマアジの重量が1kg前後なのは、K単価が高いからだそうです。

例えば5,000円/Kだったら、1kgで5,000円、3kgで15,000円ですからメチャメチャ高級魚です。

もし活けのシマアジだったら、上記の単価の倍はするでしょうね。

自然界では、5kg超まで成長するシマアジもいるそうです。

・今回入荷したシマアジは天然で間違いないそうですが、魚のプロが見ても肥え方が尋常じゃないそうです。

あくまで仮説ですが、釣りで蒔撒かれたコマセなどを上手に食べていた可能性もあるそうです。

そしてこのような漁場は、全国に数多くアングラーの㊙ポイントとして存在するそうです。

ここまで聞けば、なるほどと思いますよね。

なかなか水産業に従事している人でも、なかなか口にすることが出来ない高級魚。

たまに食べるから有難味があるかもしれません。

前回シマアジを食べたのは何時だったかな。