オーストラリアタイガーはMSCな髑髏島?

今日は『Skull Island』、ちょっと不気味なパッケージの食材を紹介します。

塩干低温倉庫で、冷凍課工藤社員・関田社員が一生懸命朝売り中。

二人は私を一瞥したような・・・・・。

気のせいかもしれないけど、近くに寄って行くとかなりシュールなデザインパッケージ。

絵を見ると『海賊=Pirates』なの?

どうやらスペルが違うみたい。

老眼の目を擦りながら集中!

『Skull Island』、直訳すると髑髏島と外函にプリントされています。

その他にAUSTRAL FISFERIES、Ocean Caught Tiger Prawns等、そして『MSC』の表示。

何となく分かって来ましたが、素朴に何?と工藤社員に訊ねると、外函を1つ箱を開けてくれました。

わおっ美しい風景、こうじゃなくちゃ海外エビは!

パプアニューギニア、インドネシア側、すなわちオーストラリア北部に位置する、カーペンタリア湾で水揚げされたのがオーストラリアタイガーです。

オーストラリアタイガーは、赤い横縞、赤い脚が特徴です。

工藤社員曰く、横縞があるクルマエビ科のエビを『虎=タイガー』に例えて名付けられたそうです。

AUSTRAL FISFERIESは会社の名前で、Facebookも開設されていました。

Ocean Caught Tiger Prawnsは、捕獲されたオーストラリアタイガーが船上凍結されているので鮮度が抜群です。

そして『MSC』とは海洋管理協議会のことで、Marine Stewardship Councilの頭文字3つの略です。

1997年に世界の水産資源の維持・回復を目指して誕生した組織です。

見かけによらず凄いぞ『Skull Island』。

身肉は甘みが強く、プリプリした食感が印象的だとか・・・・・。

市場の取引値は・・・・・、聞いてみて少し高めでビックリしましたが、サスティナブルでマリンエコなAUSTRAL FISFERIES社のオーストラリアタイガーは是非試して欲しい逸品です。