カサゴが一荷で釣れたら・・・・・。

「師走」とは、師も走るような忙しい月と言われています。

今回ブログを書くにあたり、師走と言う言葉を調べたらショックなことを知りました。

私はずっと「師=教師・先生」のことだと思っていたのですが、どうやら「師=僧」が一般的らしいです。

僧まで奔走する12月、それだけ忙しいと言うことです。

1分1秒が本当に惜しいのに、平気で遅刻する人がいるなんて信じがたいことです。

実は水産業界の人は「せっかち」の人が多いから、早め早めに準備するのが当たり前で、遅刻する人は稀です。

私もどちらかと言えば、せっかちで気が短いから人を待たせないように行動してます。

年を取ると時間、1日、1週間、1ケ月、1年が経つのが早く感じます。

2度と今と言う時は戻って来ない。

だから自分自身が無駄な時間は過ごしたくないし、他人にそうさせたくないんです。

悔いなく生きることは難しいけど、せめて旬の食材でも食べて心豊かに過ごしましょう。

今日は笠子(カサゴ)を紹介します。

少し小振りな個体・サイズですが、鮮度抜群で美味しいはずです。

もしかしたら生食・刺身でも大丈夫ですが、個人的には煮付けをおススメします。

身は当たり前に美味しいですが、アラから美味しい出汁が取れるので煮付けなんです。

今日入荷のカサゴは江戸前のモノ、釣り人、太公望には人気の根魚です。

私は釣りはしないけど、一荷でカサゴが釣れたら嬉しいでしょうね。