カラダのためには、暖かいカサゴの煮付けを召し上がれ。

残暑、いいえ酷暑が厳しい過ぎる今夏。

昨日は当地横浜の最高気温35.6℃を記録、こりゃ筆者の体温と同じだ。

こんな時は、どうしてもさっぱり、ひんやり、爽快な素麺、冷麦、冷やし中華などが好まれます。

でも敢えてここは、暖かいモノを食べませんか!

丁度、煮付けにピッタリの魚を見つけました『カサゴ』です。

旬は冬から春などと言われていますが、市場にはほゞ1年を通して入荷がある高級魚です。

しかも横浜子安の行丸から出荷されるカサゴは、取扱いが非常に丁寧なので、魚体が非常にキレイです。

褐色や赤色、朱色など体色も様々ならば、名前の由来の一つとされている瘡蓋(カサブタ)、皮膚のただれのような紋斑も様々です。

ネットで調べてみると、岩礁や海藻が生える浅場に棲息するカサゴは褐色、深場に棲息するカサゴは深海で見難い赤色・朱色だそうです。

子安の行丸や横浜市漁協本牧支所が操業しているのは、江戸前・東京湾。

東京湾には、イサザアミやアキアミなどのアミ類、小エビ類などカサゴの好物のエサが豊富です。

良質の餌を鱈腹食べているカサゴは、当り前ですが美味しいです。

濃いめのタレで煮付けたカサゴは、周りを気にせず思いっきりしゃぶって下さい。

『カサゴ系の魚は骨から出汁がでる。』と言う事を実感出来ると思います。

カラダのためには、冷やし過ぎは禁物。

たまには、カサゴの煮付けでイイ汗掻きましょう。