キンメダイは獲れた県と場所がポイント。

巷は3連休、でも市場はやっています。

でもアジがセリ場に並んでいない!

そうです、昨日11月23日は月齢カレンダーで言う『満月』。

これは鮮魚課小島社員の受け売りなんですが、月夜が明るいと魚が獲れないそうです。

花火の日も同様で、花火の明るさと音で魚が逃げちゃうと言われています。

月夜が影響しない魚と言うと・・・・・、『深海魚』。

辺りを見渡して探そうとしたら、苦も無く発見してしまいました『キンメダイ』。

横須賀市の長井水産㈱より出荷されたモノです。

キンメダイはアジ、サバと肩を並べる位メジャーな魚で、セリ場でその姿を見ない日はないですね。

 

 

最近は神奈川県産の他に、静岡県伊豆稲取、千葉県勝浦、沖縄糸満等から入荷があります。

白身で美味しい身肉ですが、何県の何処で獲れたかと言う情報が重要です。

例えば千葉県勝浦釣りキンメや伊豆稲取キンメ等々、ブランドが確立しています。

素人でもさすがにタグが付いているキンメダイであれば、大きく外すことはないと思います。

そしてキンメダイと言ったら、煮付けが鉄板メニュー。

私はいつも濃いめの汁で煮付けていますが、邪道ですかね。

頭から尾っぽまで、余すことなく食べちゃって下さい。

『頭』担当はお父さん、食べ易い部位は妻や子供たちへ、これって当り前ですかね。

勿論脂がのっていれば、刺身や薄切りにしてしゃぶしゃぶなんておススメですよ。

私も素人なのでタグを頼りに、キンメダイを探したいと思います。