スモークサーモン、再チャレンジの巻。

悔しいから休みの間にリベンジを誓った。

キチンとしたスモークサーモンを作りたいと再戦を挑んだけど・・・・・。

やってみて、分かったことが沢山あって良い経験になった気がする。

臨時開市日の3日に「伊達のギン」のフィーレを購入して、素材は確保した。

後は前回の失敗を糧に、成功するのみ。

今回はソミュール液(水、塩、三温糖、胡椒、ローリエ)を作り、サーモンを12時間漬け込みました。

その後、流水で塩抜き。

冷蔵庫で乾燥作業に8時間。

業界人ならご存知の「ピチットシート」で水抜きをしようとドラッグストア・ホームセンターを探したら、何処にもなかった(涙)。

やむを得ずキッチンペーパーで代用したのですが、悔しいのと漬魚等で使えるのでAmazonで買っちゃいました。

そして肝心の燻煙作業へ・・・・・。

これも前回の反省を糧に、ネットに掲載されていた改良(ただ穴をあけて温度計をセットしただけ。)を加えて温度管理もバッチリです。

ちゃんと冷燻で30分、サーモンと追加で鯛ちくわも燻しちゃいました。

出来上がりはこちら。

大成功じゃないけど、大きな失敗でもない中途半端な結果でした。

まだ2回しか燻煙を経験していないけど、何か分って来た気がします。

同じサーモンを燻煙しても、アトランティックサーモンと伊達のギンでは魚が全然違うこと。

燻煙する道具も、水槽で魚を飼うのと同じで、大きいモノの方が扱いが簡単であること。

魚よりも肉の方が、誰でも上手く燻製を作れることです。

娘たちの味覚は正直で、失敗した前回のアトランの方が美味しいと言う評価にテンション駄々下がりです。

そして追い打ちをかけるように相方からも、次は肉かベーコン、チーズにしてと釘を刺された。

燻製レシピを見返し使用している食材を見ると、肉、魚、ベーコン、チーズ、竹輪、茹で卵、ナッツ・・・・・、みんな酒の肴じゃないの?

だとすると、子供にはかなりハードル高いかな?

そして下戸じゃないけど、酒を好んで飲まない私にとってもキツイかな。

でも3度目の正直?2度あることは3度ある?

少し期間を開けて、アトランティックサーモンで挑戦したいと思います。