マサバは駄目だと言うけれど、食べてみないと分からない。

Le maquereau(フランス語)、mackerel(英語)、日本語読みしたらル・マッケローかマッケレル。

どんな魚を想像しますか?

実は鯖=サバのことなんです。

今日セリ場を歩いて、見つけてしまったんですサバの山。

神奈川県産、宮城県産等産地も様々、釣り、定置網と漁法も様々。

しかも出荷されて来たのはマサバばかり。

長井水産㈱の秋山さんに今のマサバはどう?と聞いたら・・・・・。

7月になったらゴマサバも水揚げされるからと、質問とは異なる回答を頂きました。

勘のイイ人は、秋山さんのこの質問に対する回答の意味するところ理解できましたよね。

7月になったら、脂ののった美味しいゴマサバがやって来るので、もう少し待っていろと言うことなのかな?

ここ数カ月で平塚の追っ駈けのサバを100本程度捌いたのですが、明らかに身質が良くなっているんです。

捌いた腹の中には、丸飲みされたシコイワシやハダカイワシ等が結構入っていました。

捌いた感覚としては悪くない、むしろ良い印象を持ちました。

全世界的に問題となっている温暖化、海水温の上昇で環境は激変しています。

魚の世界も例外ではなく、今まではこうだったとか、経験則上の判断・考え方用は全く通用していません。

ちゃんとモノを見て判断すべきです。

と言うことは、実際に食べないと駄目かな。

ちょっと気温が高めなので、自宅への鮮魚の持ち帰りが心配です。