所変われば、アトランティックサーモンも変わる。

今日は暦の上では『春』、立春です。

Just On Time、家を出た瞬間に雨!

そして湘南では海風=南風が吹き、ちょっと気温高くないかな?

車に乗って気温を確認してみると、なんと車が示す外気温は16℃でした。

このまま春に突入とは行きませんが、かなり寒暖の差が激しい1日になるんでしょうか?。

そしてセリ場には大きな変化の兆しが・・・・・。

鮮魚課北海チーム遠西社員のセリ場で、アトランティックサーモンを発見しました。

しかも北欧ノルウェーではなく、オーストラリアはタスマニアからの空輸されたモノです。

ヒューオン タスマニアサーモン、静岡県浜松市に本社を置く㈱ブルーリンクが扱うアトランティックサーモンです。

どこが違うのか?鮮魚課でアトランティックサーモンを始めとする養殖鮭鱒を得意としている細沼社員に少し聞いてみました。

・ノルウェーサーモン

・タスマニアサーモン

まず養殖地が北半球と南半球で地理的環境が全く違うため、同じ海でも水が違います。

給餌する餌は、養殖業者各社がそれぞれ独自に成分配合しているので違います。

そしてこの場を借りてアピールすべき相違点は、養殖密度が違うことです。

一般的には生簀1㎥当りで、約25kgの鮭を飼育する過密状態が当り前です。

しかしヒューオン タスマニアサーモンは、生簀1㎥あたり約8㎏とゆったりとした中で生育しています。

そのため、魚はストレスを感じることなくスクスクと大きくなるそうです。

これだけじゃ、まだ足りないですかね。

改めて調べてみると、まだまだ興味深い秘密が隠されているヒューオン タスマニアサーモン。

次の機会には、深く潜入調査したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

関連記事

Language

Japanese
English

ピックアップ記事

横浜中央卸売市場発かながわの魚が食べたい!

アーカイブ

市場カレンダー