活魚槽新設工事がスタートしました。


お盆の入り、道路も空き空きで市場に到着。

しかし、セリ場の状況は昨日と一変し、荷物の置場も、セリ場の風の流れも変化しています。

工事が開始されたのが原因です。

現場は汗だく、ユニフォームも汗脇どころではなく、水浸しです。

コールドチェーン化に向けての工事ですが、過酷な労働環境で、当社社員も、仲卸、買参人、ハリートップも働いています。

 

今日は、入荷する魚たちは限られていますが、仲卸、買参人も、休市(市場休業日)中の魚を仕入れるため、平塚市漁協からの追っ駆け、小柴、特種課のセリは盛況でした。

平塚のアジ、サバ、カマス。小柴の活けアナゴ、キス、カマス、マコガレイ。特種課はダルマイカ、カレイ、太刀魚等、いつもと変わらぬ大衆魚、旬の魚たちが入荷しています。

お盆休みの最中は、デパート、量販店に出回る魚たちも、獲れたて新鮮とは言えないところがあります。

しかし、「なれ=熟成=エイジング」と言う言葉を知っていますか?

エイジングビーフ、ドライエイジング等、正しい方法で熟成させた肉の事ですが、魚にも同じことが言えるのです。

時間を置くことで、旨味成分が肉全体に行き渡り、美味しくなるそうです。

腐りかけが美味しいと言っているのではないので、勘違いしないでください。

 

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