相模湾ではキハダマグロが爆釣中と聞いてます。

ここ数日、平塚市漁協の日海丸、川長三晃丸からの朝網追っ駈けがないんです。

日海丸、川長三晃丸ともに先人の知恵を受け継ぐ「待ちの漁」、定置網漁で魚を獲っています。

なぜ両船共に出荷がないのか?

理由は簡単、販売出来る魚が獲れないからです。

定置網に魚が入っていないのではなく、通称「ジャミ」と呼ばれる雑魚・小魚ばかりで選別しても「お金になる=売れる魚」が集まらないからです。

もっと簡単に表現すると、「100円にしかならない魚を、10,000円かけて運ぶ人はいない。」と言うことです。

しかし、同じ相模湾で今ネット上を賑わす事件が・・・・・。

「相模湾」と検索すると、「キハダ」、「マグロ」、「カツオ」と言うワードが続きます。

そうなんです、相模湾で只今「キハダマグロ」、「カツオ」が爆釣中だそうです。

キハダマグロもカツオも回遊魚、黒潮の流れ等によって回遊する場所が大きく影響されているのかもしれません。

上手く回遊経路にぶつかり、キハダマグロやカツオの大量入荷なんて見てみたいですね。

絶対にありえない!なんて言えないですよ、何といっても「待ちの漁」ですから(笑)。

上記画像は、2016.3.1付川長三晃丸が追っ駈けで出荷したキハダマグロです。