秋田の県魚ハタハタは、危機的な不漁だそうです。

物欲がなくなったら、私はどうなるんだろうと考える事がある。

私は完璧なまでに昭和産まれの人間だから、金儲けして、美味しいモノ食べて、イイ車買って、マンション買って・・・・・。

金=モノと言うのは極端な言い方ですが、ある意味物欲が仕事の起爆剤になっていました。

目的を達成するために一生懸命働く。多幸感を得れれば、脳内にトーパミンが充満する。

すると新しい目標に対しても、意欲的に取り組んで行ける。

とても良い流れですが、その通りにならないのが現実です。

それは年齢と共に物欲は、衰えるものからだと思います。

でもあの世にお金は持って行けないので、自分自身のために使うべきだと思う私はマイノリティですかね。

待ち人来たらず、秋田美人(えーおなご)を待っていたのですが、北海道美人(きりょーよし)しかやって来ません。

今日は秋田の県魚、鰰(ハタハタ)を紹介します。

海水温の影響なのでしょうか?集荷の問題なのか、秋田産のハタハタの入荷を見ません。

ネットで調べてみると、過去に漁獲量が激減したことで、1992年から自主的に3年間の全面禁漁を実施していました。

10月の地元新聞によると、禁漁明けの1995年(143トン)より少ない140トンと危機的な状況に陥りそうです。

かなり深刻な状況に、目を背けることが出来ない状況です。

同じ様なことは日本中で発生しており、水産業界に携わって人は皆心穏やかでいられません。

最近急激に気温も下がり、上手に体温調整が出来ずカラダがビックリしています。

海水温が季節に追いつくのに1ケ月から2ケ月かかります。

未だにシイラが、日本海の新潟県辺りを泳いでいると聞いています。

まだまだ秋の到来は?なのでしょうか。