背黒イワシが増えると、イイことありそう。

久々平塚市漁協の川長三晃丸より、朝網・追っ駆けのサカナが入荷です。

約1週間ぶりの入荷となりました。

入荷がなかった理由は、時化・潮回りなどの自然が影響してサカナが獲れなかったのではなく、定置網漁の命「網」を修理のために揚げて休漁です。

冬枯れ、夏枯れと言うように、1年を通してコンスタントに釣果がないのが漁業です。

そして漁師から聞いたのですが、1年365日毎日出漁して良い訳ではないそうです。(年何日と日数が決まっているそうです。)

定置網漁の本番は、春とともにやって来ます。

来たる大漁を夢見て、準備を怠ることはできません。

前回の入荷より、確実にサカナの量は増えてきているように感じます。

そして今日は、西の愛知県より背黒と呼ばれるシコイワシ(カタクチイワシ)が大漁入荷。

餌となるシコイワシが増えてくれば、餌を追う大物も当然増えてきます。

平塚市漁協の日海丸、川長三晃丸の2船からの入荷が待ち遠しいです。

天然物鮮魚のセリが終わって2時間経った午前6時30分、これだけの仲卸、買参人を集める追っ駆けのサカナには魅力がたっぷりです。