臭いけどつい嗅ぎたくなるババガレイの匂い。

今朝は急に気温が下がり、久々寒い朝です。

こんな日には、なぜか鰈の煮付けが食べたくなるんです。

いました、いましたセリ場にいました『ババガレイ』。

色白でとても美しい体表、その美しさからは想像出来ない独特の香りがセリ場に漂っています(笑)。

ババガレイの粘液はなぜあんなに厳しい匂いがするんでしょうか?

臭いけどつい嗅ぎたくなってしまう『不思議な匂い』なんです。

このネバネバの粘液がトレードマークなので、ないとまたババガレイたる由縁がなくなったように感じるでしょうね。

そしてもっと不思議なのは、粘液を洗い流してしまうと全く匂いがしなくなること=身は全く匂わないんです。

肉厚で、とても柔らかな身肉は、お箸で簡単に割くことが出来ます。

また骨が大きくしっかりしているため、間違えて飲み込む心配が少なく子供に安心して食べてもらえる魚です。

この冬2回は食べたいな。