蓄養サバだけどどうなの?

台風11号(通称ヒンナムノー)の影響もあり、入荷する鮮魚も少なくなっている。

サンマ、秋鮭、スルメイカの秋の3Sは市場を欠席中です。

しかし今回の台風は迷走?動きが全く定まりません。

まるで日本のコロナ感染対策のようです(微笑)。

それにしても雨降りが半端なく強く、まるで亜熱帯地域のスコールみたい。

車を運転していても身の危険性を感じるレベルです。

今沖縄県・宮古島の南側付近に「ヒンナムノー」は到達していますが、今後はスライス軌道で日本列島を北上しそうです。

「ヒンナムノー」が今の悪い流れをかき混ぜてくれないですかね。

今日は昨日入荷されていたモノですが、ミノリフーズの「金華育ちの霜降り鯖」です。

見る人が見ると天然のサバじゃないことが明らかです。

広義では養殖ですが、厳密に言うと蓄養のサバとなります。

※蓄養とは、天然の稚魚を捕まえてきて大きく育てることを言います。

食べたことあるか?と言われたら、お陰様でと答えさせて頂きます。

蓄養サバはやはり生食、刺身で食べるのがお決まりです。

脂がのっているので、外れなく煮ても焼いても食べて美味しいサバです。

天然なのか養殖なのかで優劣をつける人がいますが、是非とも両者を食べ比べて欲しいですね。