これ何だか分かる?正解はタコ頭です。

人間って、どれだけ食いしん坊なんでしょうか?

何でも食べちゃうし、いったい何だか分かりますか?

活・タコ頭ですが、おそらくタコの種類はミズダコだと思います。

タコと言ったら一般的には、マダコ(真蛸)かミズダコのいずれかだと予想出来ます。

この大きさの頭の持ち主は、絶対にミズダコだと思います。

マダコは大きくなってもせいぜい60㌢程度です。

しかしミズダコは脚を広げた状態で3~5㍍になるのは当たり前のようで、ネット上には最大9㍍の巨大ミズダコがかつて捕獲されたとありました。

発泡の箱には、タコの頭とタコトンビが2つ入っていました。

タコトンビが私の拳大もあったので、想像するにミズダコの全長は軽く3㍍を超える大物でしょうね。

仲卸や買参人はミズダコの鮮度を確認する際、ピチンピチン叩いて収縮反応で確認しています。

活・タコ頭なので頭に触れると筋肉が収縮し、ご覧の通り紋様が変化します。

どうですか?鮮度抜群です。

さてタコの頭どうやって食べるんでしょうか?

脚は筋肉の塊で正直硬いし、吸盤があるので食べにくいですよね。

それに対してタコの頭は余計なモノがついていないので、塩で滑りを取った上でボイルすれば色々有効に利用できます。

でも・・・・・、こんなデカい頭だと何人分のタコ焼きに使えるんでしょうね(笑)。