サバの味噌煮、私は甘めの味付けがおススメ。

三重県の中筋水産より紀州熊野灘のマサバが入荷しています。

良かった!昨日サバ味噌煮を作って紹介しようと目論んでいたのに、サバがセリ場に並んでいなかったら洒落にならないとこでした。

しかしサバ味噌に使ったサバは国産なんですが・・・・・、養殖のサバです。

刺身用に購入した養殖サバが残ってしまったので、3枚に下ろして冷凍保存していたものです。

新型コロナウイルス→娘たちの長期春休みの煽りを受けて、冷凍庫のスペースを強制的に明け渡すこととなり、昨日は冷蔵庫・冷凍庫掃除となった次第です。

冷凍したサバは鮮度が落ちない・・・・・、残念ながらそんなことはないですね。

でも今回のように強めに味付けにしてしまえば、サバ自身が良ければそんなに遜色はないはずです。

先ずは1枚ずつラップされたサバを自然解凍します。

解凍時のドリップは避けられないので、もしドリップしたら丁寧に拭き取って下さい。

サバフィーレを食べ易い大きさの切り身に切り分けます。

サバ味噌煮は皮が命、綺麗に仕上げるため、熱を身に入れ易くするために、切身に切れ込みを入れます。

フライパンにサバをのせて、水をいれて中火で温めます。

すると灰汁がどんどん出てくるので、丁寧に取り除きます。

灰汁が出て来なくなったら、スライスした生姜をいれます。

味噌、醤油、味醂、日本酒、砂糖を混ぜた合わせ調味料をフライパンの中に投入し、中火で10分程度煮込みます。

出来上がりがこちら。

煮汁は皿に盛り合わせた時に、サバにかける分を考慮して煮詰めて残して下さい。

サバの味噌煮を自分で作り食べた感想は、料理はやっぱり素材が一番大事なんだと実感したこと。

美味しいサバを使えば、料理の腕も七難隠すです(笑)。