スミイカ釣りにはテンヤ、そして餌はシャコ。

先日当社のホームページを見て下さっているエンドユーザーの方から、こんな照会がありました。

「活けのシャコ」の入荷ありますか?と言うものでした。

今現在でも、まだ活けのシャコの入荷はないんですが、何に使うのか興味が湧いてきました。

「活けシャコ」を釣り餌にするなんて、どんな高級魚をターゲットにするのか?

答えはスミイカ=コウイカで、シャコを使ってテンヤ釣りするそうです。

テンヤ釣り、テンヤって何?

私を始め、釣りをしない人にとっては珍紛漢紛。

シャコを使ったテンヤの画像がこちら。

テンヤ釣りとは、千葉県外房が発祥とされる、古くから用いられている釣法で、主にマダイを釣るための釣り方だそうです。

そしてテンヤとはオモリと針が一体した道具で、針にエビやカニなどの餌を付けて獲物を狙います。

釣りもトコトン突き詰めると、道具も餌も拘る。

餌は本物を使わないと駄目なんですね。

海老で鯛を釣るの例えじゃないけど、マゴチにサイマキ(鞘巻)、スミイカにシャコってところでしょうか?

日に日に出荷されてくるスミイカの体長が大きくなっています。

スミイカの厚くシッカリとした食感と甘~い味わいは、釣り人そして食通を唸らせる魅力です。

折角だから、一度は自分でスミイカ釣ってみたいな。