プロだから、自分がイイと思う魚しか売らない。

「噂を信じちゃいけないよ~♪」って、昭和時代の歌の歌詞じゃないけれど・・・・・。

不漁のレッテルを貼られた今年のサンマはどうなんでしょう?

スタートダッシュは完全に躓いた感じ。

売る方(荷受)も、買う方(仲卸・売買参加者)も魚を見ながら取引をしています。

今の段階で今シーズンを評価するのは尚早。

東北地方での水揚げに期待したいところ。

もう少し待ちましょう、「果報は寝て待て」とも言いますからね。

今のところ秋鮭は5年魚の回帰率が高いことの予測から、豊漁が予想されています。

鮭のフィーレは勿論のこと、

生筋子、

鮭の白子も先週あたりから市場に登場しています。

ただし、丸々1尾の鮭の姿はあまり見ない気がします。

フィーレが入荷していると言うことは親の鮭がいると言うこと。

「元も子もない」じゃないけど、魚がいなければ筋子・イクラ・白子だとか言えないですからね(苦笑い)。

生筋子は値段が少しづつ落ち着いてきました。

そして新物の味付けマスコの筋子も仲卸の店先に登場してきました。

9月の声を聞いた途端に気温も下がり、身近に秋をグッと感じ取れてきました。

あとは秋を彩る主役たちがセリ場を埋め尽くす光景を待つだけです。

 

 

 

 

 

 

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