必要がなければ、タダでも持って行かない。

高級魚が煽りを受けています。

マグロ、アカムツ(ノドグロ)等々、今の状況では積極的に仕入れる仲卸や売買参加者はいない。

業務筋を相手に商売している仲卸や売買参加者は、納める飲食業、居酒屋等々の外食産業が臨時休業で仕事にならないからだ。

「緊急事態宣言」が我々に及ぼす影響は大きい。

どんなに売れなくても、全て自社責任。

休みたくても、自社の裁量では休業を決められないのです。

横浜市中央卸売市場はの家主は横浜市、横浜市の長=林市長が休業を必要と認めない限り開場し続けるのです。

可笑しいですよね、市場人は公僕でもないのに・・・・・。

需要と供給、市場の価格メカニズムによって価格が決まるのは周知のことですが・・・・・。

今は残念なことに需要が萎んでいるので、供給過多。

必然的に価格は右肩下がりになってしまいます。

マグロはいくら安くても、大きな保管場所が必要なので無計画に仕入は出来ない事情がある。

そしてアカムツの値段を聞いて、えっ?思わず2度聞き直してしまいました。

高級魚を食べるなら今がチャンスなの?

「緊急事態宣言」で外出自粛と叫ばれている真っ最中で答えはハッキリと言いずらいですが、行動・判断する価値はあるかもしれません。

 

 

 

 

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